診療について

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SEQUENCE OF TREATMENT
治療の流れ

過剰な治療は必ず体にダメージを与え治ることを遅らせたり又、別の病気を引き起こしたりします。だから、体にやさしい治療、そしてお口の中全体の将来性も考えた予防も含めた丁寧な治療が必要だと思っています。

この考えは私の長い臨床経験でつちかわれてきたことであり、新しい医療技術や新しい医療機器を取り入れることでより良好な治療結果が得られると信じて日々診療にあたっています。

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初診
  • 問診
  • 基本検査とレントゲン診査
  • 必要に応じてCT撮影
  • 処置(来院した原因箇所)
flow21
2回目以降
  • 精密検査
  • リスク改善
  • 全体的に必要な治療計画を説明
  • 全体的に必要な箇所の処置
  • 再評価
flow31
定期検診
  • 定期検診
  • 基本検査
  • 再評価
Dentistry Services
診療案内



本当は怖い虫歯

歯は食べ物がはじめて出会う消化器です。歯を失うと体全体に大きな影響を及ぼすことがあります。
さらに虫歯菌が出す毒素が血液の中に入り、全身をめぐり様々な病気に影響を与えることが最近の研究で分かっています。

虫歯治療

当クリニックでは、ミニマルインターベンション(MI:最小の治療範囲で、最大の治療効果を目指す考え方)をコンセプトに、治療を進めています。虫歯で痛んだ箇所のみを限定して除去するので、痛みもほとんどなく、健康な部分への悪影響が少ない治療です。
初期の虫歯治療では、歯をあまり削らず詰め物をする治療で勧めていきます。詰め物というと一般的には金属の詰め物を使用しますが、金属の詰め物ですとお口を開いた時に中の金属が見えてしまう事に抵抗を感じる方や、金属アレルギーの方もいらっしゃいます。当院でお薦めしているのは白い詰め物です。お口を開いた時に金属の色が見えることがありませんので自信をもって笑顔で会話を楽しむことができます。



歯周病とは

歯周病はこれまで歯槽膿漏という言葉で表されてきました。今では歯周病という言葉が一般に普及してきました。歯周病は字からもお分かりのように、歯のまわりに起こる病気です。歯のまわりにプラークや歯石がたまると歯茎が腫れ、歯と歯茎の間の隙間が大きくなります。この隙間のことを「歯周ポケット」とよびます。歯周ポケットは、歯周病原菌が繁殖するのに適した環境であり、歯周病原菌が入り込むことで、歯茎の下にある歯を支えている骨を溶かしていく病気です。

自覚症状がない初期段階

はじめのうちは、歯茎から血が出るといった症状しか示しませんが、進行すると歯がぐらつきはじめ、歯茎が腫れたり、膿が出たりするようになり、そして最終的には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は進行が通常はゆっくりしているため、歯茎の腫れ、出血あるいは退縮が生じたり、口の中がねばついたり、口臭が増したり、歯がぐらつくようになるなど、さまざまな症状が現れるにもかかわらず、自覚症状として気づくことが少ないのでSilent disease「沈黙の病気」と呼ばれています。

これらは歯周病の症状です



小児歯科

一生涯、健康な歯で暮らすためには、こどもの頃から歯を大切にしていくことが重要です。
はなみずき歯科クリニックでは、乳歯の虫歯治療、虫歯がひどい乳歯の抜歯、
歯の外傷の治療だけでなく、
虫歯予防のための定期検診、歯磨き・予防指導を行い、
お子さまの健やかな成長を長期的なお口の健康管理によって支援してまいります。

お子さまたちが怖がらずに治療を受けられるよう、お子さまはもとより保護者ご自身も安心して診療を受けていただけるよう、様々な取り組みをしております。
専門の知識と技術を持ったスタッフと設備で対応していますから安心です。




予防歯科

ムシ歯や歯周病をきちんと予防して健康な歯を維持するには、セルフケアとプロフェッショナルケアの両方が欠かせません。
日々のセルフケアで、ムシ歯になりにくい環境作りがまず重要です。
そして、歯科医院で3~6ヶ月毎に定期健診を受け、リスクの判定やブラッシングの指導など、一人ひとりに合った適切な指導を受ければ、長期にわたって健康な歯を維持することが可能となります。
当院では、人それぞれにちがうムシ歯や歯周病の原因やリスクをきちんと見極め、ひとりひとりにあった予防対策をさまざまな角度から考えています。
私たちがめざす「トータルヘルスケア」。人びとが健康な歯と、健康なからだと、健康な生活を保てるように、すべての人が自らお口の環境を考え、行動を起こすきっかけづくりを促進します。



「保険」の入れ歯も安心

「保険」の入れ歯は保険でできる範囲が決まっているため、どうしても設計・材料に制約があり、快適さや丈夫さに限界があります。入れ歯の治療といっても、通常は残った歯の治療を行ってから、入れ歯の製作に移る場合がほとんどです。一旦、治療用の入れ歯を保険で製作しておいて、歯の治療を進め、最終的な入れ歯を自費で作ると、そのよさを体感していただけることでしょう。「自費の入れ歯が優れているのは理解できるけど、まだ入れ歯を利用したことがないし、どの程度違和感があるかわからないし……」とお悩みの方は、まずは「保険」で入れ歯を作ってみることをお勧めします。

保険の入れ歯ではどうしても達成させることができない「薄さ」「耐久性」「熱の感じ方」があります。その違いをご理解いただいたうえで自費の入れ歯を選択していただくことが多いです。




審美歯科で美しく健康に

美しく健康になるために歯がきれいな人は表情が豊かで、人々に親しまれ愛されます。歯に自信があれば、人に対しても何の屈託もなく笑ったり、食事をしたり、おしゃべりができます。
しかし、歯並びが乱れていたり、汚れていると必然的に意気消沈した消極的な表情になります。歯は人を育てるといっても過言ではありません。
美しく健康な歯を回復することにより、歯と顔貌の審美性が獲得され、調和のとれた美しい笑顔を取り戻すことができるのです。

ジルコニアクラウン

ジルコニアオールセラミッククラウンは、クラウン全体がセラミック(陶器)で出来ている白の陶材のかぶせ物です。金属を一切使用していないクラウンなので、色調の点でもきわめて自然の歯に近いものを再現することができ、前歯など審美性が重要な部分の歯の治療に最適です。また、金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。

ハイブリットインレー

通常健康保険内では虫歯を削った後には金属の詰め物を入れますが、より自然の歯に近い光沢や色調のものにするためにセラミックスの材料に置き換える事で審美性・封鎖性・生体親和性を向上させることが可能です。
オールセラミックスクラウンと同様、金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方も安心して治療を受けることができます。

メタルボンド

金属とセラミックを張り合わせたさし歯の事を指します。現在、一般的に製作されているセラミックのさし歯がこのタイプです。金属フレーム(セラミック焼結用土台)の上に、セラミックを焼結させた構造ですので、もっとも自然の歯に近い色や形、歯並びを再現できます。







白く美しい輝きをあなたに

毎日歯磨きを欠かさずにしていても、食事など日常生活をするなかで自然に歯は着色し、黄ばんででしまいます。 これは、歯みがきでは除去することのできない歯(エナメル質)の内部に、色素(タンパク質など)が取り込まれてしまうためです。
ホワイトニングとは、この取り込まれた色素を歯科専用のホワイトニングジェルで分解・除去し、歯を白くする治療方法です。
白い歯は清潔感や爽やかさを感じ、相手に好印象を与えてくれます。多くの人と接する営業職や接客業の方、美しいさを保ちたい方、これから結婚式など人生の大きなイベントを迎える方に、性別を問わず、多くの方にご利用頂いております。
「歯の色が気になり始めた」とお考えの方は、是非一度ご相談ください。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、クリニックでホワイトニングをすることをいいます。
高濃度の過酸化水素をLEDの光で活性化し、エナメル質に着色した物質を分解する方法です。
オフィスホワイトニングは1回の効果が高く、短時間で負担なくホワイトニングが可能です。歯の状態により、1回の治療で歯を白くすることが不十分な場合は、何回かに治療を分ける必要があります。また、効果を維持したい場合も、定期的に通っていただくことで白さをキープすることができます。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、自宅でホワイトニングをすることをいいます。
歯科医院で自分の歯型のトレーを作り、そこにホワイトニングジェルを流して、歯を漂白する方法です。
オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤よりも濃度を低くしておりますので、刺激が少ない為、安心してご使用いただけます。濃度が低い分、一定時間(2時間程度)トレーを好きな時間に装着し、2週間ほどで効果が現れます。
治療中は通院する必要がないため、時間や労力を節約することが出来るというメリットがあります。歯の状態によって、歯が白くなる効果は個人差があります。







デンタルエステとは

美への意識が高まっている現在、お口まわりの健康的な美しさを手に入れるために多くの方にご利用いただいているのが、デンタルエステ。歯科クリニックならではのアプローチによるお口まわりのエステです。

お顔にはたくさんの筋肉があります。その筋肉を使って毎日食べ物を咬んだり、笑ったり泣いたりの表情をつくっているのです。この咀嚼筋も表情筋も筋肉ですから、偏った力が入ったり、常に緊張したりしていると「こり」が起こります。これは肩や首がこるのと同じです。この「こり」をマッサージして緩和するのがデンタルエステです。他にもお口に関わる豊富なメニューをご用意しております。





歯科ドックについて

虫歯や歯周病になった場合、痛みや歯茎の腫れなどの自覚症状があります。しかし、歯と歯の間にできたごくわずかな虫歯、初期段階の歯周病、粘膜や舌などにできた異物などは、精密な検査をしない限りなかなか把握することができません。
「歯科ドック」は歯や歯茎の状態についてチェックをしたり、レントゲン撮影によって口腔内の異常を調べたりと、お口の中の些細な変化を検査し、手遅れになってしまうことを避けるためのお口の総合検査です。さらに、口臭や虫歯・歯周病のリスクを知ることもできます。
お口の中に重大な問題が起こる前に正しい処置・治療が行えるため、負担をかけずに口腔内を健康な状態で維持することができます。
早期発見・早期治療。
実践してみましょう。




口腔外科とは

「歯科口腔外科」というのはあまり聞きなれない言葉だと思います。歯科口腔外科とは読んで字のごとく、口腔(口のなか)の外科処置を行う診療科のことです。歯科で扱う病気の大部分はむし歯と歯周病ですが、お口の中の病気はこれだけではありません。親知らずを抜いたり、顎の骨が折れることもありますし、腫瘍ができることもあります。

また、顎の関節に異常が現れることもあります。治療により口腔・顎(あご)・顔面全体の自然な形や機能を回復させ、顔全体にいきいきとした健康的な美しさを取り戻す、それが歯科口腔外科です。








インプラントとは

インプラントとは“植える”という意味で文字どおり歯の抜けた部分に人工歯根を植えつけて支柱とし、その上に支台部(歯を直接支える部分)と人工の歯をしっかり固定し、かみ合せを回復する方法です。
インプラントは生体親和性が高いチタンを用います。骨とチタンの結合はオッセオインテグレーションと呼ばれ、スウエーデンのブローネマルク教授が1952年に偶然発見し、13年に及ぶ研究を経て、1965年、初めて臨床応用され、世界中に広がりました。
今では150万人を超える患者様に適用され、有効性と安全性が十分に確認されています。インプラント治療によって、見た目も自然で、天然の歯とほとんどかわらない感覚で、物を噛んだり、会話を楽しむことが出来ます。