乳歯期の重要性

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乳歯期の重要性
将来に影響する乳幼児期の虫歯
歯は健やかな成長の要

よく食べ、よく学び、よく遊ぶ。これは子供にとって大切な仕事であり、重要な成長過程ですね。なかでも、さまざまな食べ物から栄養を得る食事は、体を育み、命に直結していると言っても過言ではないでしょう。

しかし、食べ物をよく噛みくだくための歯が、むし歯によってボロボロになっていたら、体に必要な栄養がうまく吸収されなくなってしまいます。この他にもむし歯は、歯並びを悪くしたり、全身の病気を引き起こしたり、小さな子供の体に大きな悪影響をおよぼします。

これから成長していく子供にとって、健全な歯が発育することは、将来的にさまざまな面で重要になります。にっこりと笑った時に、真っ白く輝く美しい歯。すてきですね。そんな健康的に輝いた表情の大人になるために、子供のころから、きちんとした歯の手入れをすることが大切なのです。

乳歯期からしっかりお口のケアをしましょう

乳歯期とは、およそ6歳までをいいます。もちろん、それぞれの個性によって多少早い遅いの差はありますが、心配いりません。「乳歯はどうせ生えかわるんだから」と、ともすれば軽く見られがちですが、そんなふうに考えてはいけません。むし歯をほうっておいたら、乳歯をだめにしたバイ菌が、できかけている永久歯にまで悪影響をおよぼすことがあります。また、ときには思わぬ病気につながってくることさえあります。

これは大人の例ですが、歯周病の患者さんが脳こうそくを起こした際に、脳の血管から歯周病菌が発見されたという報告が近年ありました。お口の中にいるはずの歯周病菌が血管を流れて脳まで達したのです。
同じようなことがお子さんの体内で起こらないとは限りません。むし歯菌が血管を介して体内を回って・・・
そういうことは起きないほうがいいですよね。

乳歯のしくみ
乳歯期の虫歯は永久歯にも悪影響

乳歯期とは、およそ6歳までをいいます。もちろん、それぞれの個性によって多少早い遅いの差はありますが、心配いりません。「乳歯はどうせ生えかわるんだから」と、ともすれば軽く見られがちですが、そんなふうに考えてはいけません。むし歯をほうっておいたら、乳歯をだめにしたバイ菌が、できかけている永久歯にまで悪影響をおよぼすことがあります。また、ときには思わぬ病気につながってくることさえあります。

これは大人の例ですが、歯周病の患者さんが脳こうそくを起こした際に、脳の血管から歯周病菌が発見されたという報告が近年ありました。お口の中にいるはずの歯周病菌が血管を流れて脳まで達したのです。
同じようなことがお子さんの体内で起こらないとは限りません。むし歯菌が血管を介して体内を回って・・・
そういうことは起きないほうがいいですよね。